Let's spend happy days with a dog...with a cat.
Laugh and cry・・・sometimes angry.(^v^) Don't rush,Don't overdo it! It's no good getting upset. Take a deep breath. Let's be easygoing. Enjoy life with a dog.
October 07
先日広島のドギーパークの事がTVで流れたのをもうみなさんご存知だと思います。
少しずつ現実が明らかになっていく。法が改定され今回のような事件でも行政が立ち入る事が出来るようになった。
いろんな人が協力し、消えかかっている小さな命を必死で救おうとしている。
こうしてメディアが入り、現実を報道し犬が大好きな人も嫌いな人も命の事について考えてくれるようになってくれればと思います。
今日愛玩動物飼養管理士の講習会がありました。
その講義の中でやはりこの広島のドギーパークの件が数回話題に上がりました。
ある講義の先生の友人の方はヨーロッパ地方の方だそうですが、その地方の方達というのは「もし!自分で飼えなくなったら自らその犬の命を絶つ」と言うのです。(だからそこは野良犬だなんていない)
私は最初びっくりしましたが、以前話題に上がっていた某作家の様に命を絶つのではなく、獣医に連れて行き、お薬で安楽死してもらうとの事です。
「遺棄するということは、今まで家族だった我が子が路頭に迷い、野良犬になり、他人に社会に迷惑をかけ、嫌われる。そんな自らがした行為で社会に迷惑をかけ、またその子も惨めな結果をたどるのは耐え難いしするべき事ではない。ましてや日本の様に第3者的に他人に依存して自分の責任を取ってもらうというのはもっと考えられない。本当に飼えなくなったとき、自らその子の命を絶つというのがその子と社会にたいしての責任であり敬意だと考える」
という考えからだそうだ。
「狩猟民族、農耕民族それぞれの気質からくるものもあるであろうが、私はその責任の取り方は「有り」ではないかと思います。」
と先生は最後に言った。
自らの責任。
飼う事の責任。命を絶つということも又責任だ。
飼うという事はその命を買うのではなく預かるという事だ。
そして何らかの理由で飼えなくなった時、どうするかしっかり考えるのは飼い主自らの責任。
私は講義の間中、もうその事で頭がいっぱいになった。
私ならどうする・・・???
これから先、この生活が続くとは限らない。
いつどこで何があるか分からない。災害、事故。病気。。。破産・・・
人だけではなく、犬がもし病気になったら??
そんないろんな時を想定し、しっかり自分の考えを持ち、自分がどう動くのか決めておくこともいざという時に備えておくのも私の責任だと思う。
ペットである家族の子達は皆、自分で決めることが出来ない。
食事、散歩(時には自分で盗み食い、脱走しちゃう子もいますが(^v^;)、生活するうえで全ての事が飼い主である私達の判断にゆだねられている。
そして捨てられても、食事をもらえなくても、閉じ込められても、保健所で不安で死を待っているその瞬間でさえも彼らは飼い主に対して文句を吐いたり、不平不満を言ったりしない。
自ら責任を取らずに第3者にゆだねた無責任な事をした飼い主であっても、なお犬は待ち続け、信頼をよせている。
今ある現実をただただ見つめて、そこから頑張って自ら何とかしようと必死に行動する子、じっと絶えている子。いろんな事を悟り諦めている子。
いろんな状況の中でいろんな子がいる。
でも恨んだり、妬んだり、「ったく何でお前のせいでオレが殺されなくちゃいけないんだ!!」と言ったりはしない。
飼えなくなった、、はたまた病気。。
その子が生きるか死ぬかは全て私達にかかっている。
命を預かるってことは本当に重いことですよね。
ドギーパークのわんこ達。。
そういう中でも人に寄り添うわんこ達。
君達にそんなことをしたのは私達人間なんだよ。
なのに何故寄り添ってきてくれるのでしょうね。
そこを考えたら彼らを裏切るような事はけして出来ないはずなのに。命を軽視し、裏切り続け、死を第3者に任せる身勝手な人間達がいる悲しい現実。
人間って恥ずかしい。。
そんなことが講義の間中ぐるぐると頭の中を駆け巡りました。
安楽死(保健所のことではなくて)が増えれば増えるとまたそこで様々な問題は起きてくるでしょうが、犬は苦しまずに死ぬ事が出来る。
私が犬なら飼い主に見捨てられて、狭い、冷たい、不安恐怖の中で窒息死を迎えるより、眠るように死にたい。飼い主の腕の中でならなお良い。
たとえそれがどんな理由にせよ、苦しまなくていいのなら。
私は楽に逝きたい。
でも 安楽死は できないなぁ・・・。
どんなに病気でも・・・できない。
最後まで 一緒に寄り添ってあげたい・・・。
私たちが 突然逝ってしまったら・・・今から 周りの人に頼んでおこう・・・だめだったら 里親を探してもらう。
責任は飼い主にあるけど・・生を受けてきてそれを 飼い主が 奪い取ってしまうことまでありなのかな・・・??
難しいですね・・・・(-_-;)
本当にこれは難しい問題ですよね。
でもそれが犬をペットを飼う事だって思います。
安楽死。
これもまた難しい問題ですね。
いろいろな意見、考えがあって、またそれも当当然の事だと思うし、そしてそれはペットの飼い主である私達がそれぞれ決めることだからいろんな選択がある。
何が正しい、間違いだなんてないのだと思うから、ムートママさんのように考える飼い主の方もたくさんいると思います。
病気全てを、その痛みをも全部受け止めて一緒に頑張るのが飼い主の責任!と考え献身的に看護する方もたくさんいます。それもまた飼い主のありかただとも思うし、その反面、私の身近でもいろんな場面で安楽死を選らぶ飼い主も実際にいる。(保健所ではないですよ。保健所は安楽死ではないですものね)
それもまたその方のその子に対する愛情であると私は思うのです。
どちらも犬は不幸ではないと思うのです。
今痛みにもがき苦しんでいたら、又、その後の事を考えたら。。。
私はおそらく安楽死を選ぶだろうと思っています。。
楽にしてあげるのも飼い主である私にしかできない判断だと考えて。
それまでにはきっといろんな葛藤もあると思うし、本当に悲しい選択になることは覚悟。
飼い主の責任として自分の家族にとって何が一番いいか何が幸せかしっかり考えて。。。
その時々で判断していこうと思います。
判断しなくてはいけない時期がそう遠くはないと思うから。。
生を受けてきたものを人間が奪い取っていいものか。。。私は基本的には反対。勝手に奪い取る事は許されるべきことではないと思う。
でも生を産み出しているのも私達人間なんですよね・・・。
あぁ・・・何とも難しい現実です。。。
実際に自分がそういう場面になったらどうするか正直わからないし、
その子の病状にもよるから一概に語れないと思いますが、
その子に対して責任を持つという意味では共通なのでしょうね。
きっと答えは一つではないのだと思いました。
うちは私に万が一のことがあったら、Hさんが引き取ってくれることになっています ^^;
私自身、安楽死の選択は他人事ではなくなりました。
もし、目の前でロックが苦しんでいることを
私のアンテナが感じとっちゃったら、
安らかに・・
と 願うかもしれません。
だって、苦しいのに引き延ばせない(;_;)
ガンで亡くなった父の死を看取ったからこそ、
尚更そう思うのかもしれません。
私が、苦しんでいるロック自身だったら、
延命装置を止めて!とお願いすると思うから・・・
そっかーーーー凛ちゃんは何かあったらHさんへ!
我が家はやっぱり大きいからなぁ。。。それに頭数もいるし。。。
きっとみんなバラバラになってしまうだろう。。
離れ離れ・・・それにみんな決まるかな・・・といろいろ考えるだけでも辛くて胸が押しつぶされそうになります。
いざという時お願いね!といっている友人&親戚は確保しているけれど。。。何だか心配でおちおち死んでもいられませよね~
なので気合で生きています!軍団と暮らすようになってから風邪一つひきません(爆))
*キャプテン*
本当そうですね。。私も他人事ではなくなり余計意識するようになりました。
その時々、私も自分のアンテナで軍団と対話しながら決めて行こうと思っています。
そうそうキャプテン!
桜が咲く季節は????